寺紋瑞應山地藏院地福寺

境内1境内2

一隅碑


一隅碑

説明

比叡山を開かれた伝教大師・最澄上人が人々を幸せへと導くために「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいと、熱意をこめて著述された「天台法華宗年分学生式」から、第253世天台座主・山田恵諦上人が、「一隅を照らす運動」を始めた事を記念して昭和六十二年二月に建立されました。一隅を照らそうとは、一人ひとりがそれぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていく。自分のためばかりではなく、人の幸せ、人類みんなの幸せ求めていこう。「人の心の痛みがわかる人」「人の喜びが素直に喜べる人」「人に対して優しさや思いやりがもてる心豊かな人」こそ国の宝であるという意味が込められています。